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日本文化『おにぎり』手軽で便利なバランス栄養食2020年9月18日

毎月18日は『おにぎりの日』だそうです

JAグループ栃木が制定し、米の消費拡大を進め、手軽で身近な『おにぎり』を通して米の重要性や日本型食生活を再認識してもらうことが目的だそうです。

日付は、米という字を分解すると八十八になることから、その一部の十八をとって毎月18日になったそうです。

他にも

岩手県農政部農産物流通課で毎月8、18、28は『お米の日』

三重県で『米食の日』

とされております。

その中から本日は『おにぎりの日』について触れていきます。

おにぎりは日本でとてもポピュラーな食べ物です。「おむすび」や「握り飯」とも呼ばれ、お弁当などによく用いられます。炊き立ての熱いご飯の中に好みの具を入れ、中はふんわり、外はしっかりと握って作ります。形や大きさは様々です。おにぎりは冷たくなってからもおいしく食べられますが、具には腐らないようにおもに塩気の多いものを使います。

日本を含むアジア圏はほとんどの地域が米の食文化を持っています。しかしアジア一帯でおにぎりが食べられているのかと言えばそうではないようです。お米はおにぎりに適している粘りのあるジャポニカ米とぱらぱらのインディカ米(タイ米)の2種類に分類され、ジャポニカ米を食べているのは日本だけです。さらに他のアジアの国々では冷やご飯を食べる習慣はありません。したがってお米を両手でにぎり携帯して食べるおにぎりは、日本固有の食べ物であると言う事ができます。
「おにぎり」「おむすび」「握り飯」と様々な呼び方がありますが、手で握ったものを「おにぎり」「握り飯」、笹の葉などでくるんで紐で結んだものを「おむすび」と呼ぶようです。また、地方によって呼び名が違い、東日本では「おむすび」、西日本では「おにぎり」と呼ぶことが多いようです。

おにぎりは、ごはんを使う粒食なので、パンなどの粉食に比べ消化吸収がゆっくりのため、エネルギー吸収が持続し、腹持ちがよいという特徴があります。
さらにごはんは、時間をおいてから食べることの多いおにぎりにすることによって、食物繊維と同じ働きをするレジスタントスターチが増え、よけいに腹持ちがよくなることも分かってきています。
このレジスタントスターチは小腸まで消化されず、エネルギーになりにくい性質があり、また食物繊維同様、排便を促す効果があります。つまり冷めたおにぎりを食べれば、よけい腹持ちがよくなり、お通じもよくなるというわけです。
また、お米の新品種育成にあたっては、おにぎりやお弁当を意識した「冷めても美味しい」――適度な粒感とある程度のしっかりした硬さがあるなどが育成の食味ポイントの一つになっています。そして、「くまさんの輝き」(熊本県)、「富富富(ふふふ)」(富山県)といった、冷めても美味しい新ブランド米が多く登場しています。
おにぎりの大きな魅力になっているのが、和食の基本ともなっているヘルシーさ。おかずと一緒に食べることができるため、なかに入れる具を変えることで、栄養のバランスがとりやすくなります。自然に、何かひとつのものを食べ続ける「ばっかり食べ」ではなく、ごはんとおかずを交互に食べる「三角食べ」のスタイルになり、汁物をプラスすれば和食の基本である口中調味を味わうこともできるのです。
また自分で握れば、その日の食欲に応じて大きさも変えられ、作りおきもOK。携帯食として持ち運びも便利で、手軽に食べられるなどとメリットがいっぱい。しかも腹持ちがよくてヘルシーとくれば、まさに日本を代表するファストフード、そして持ち運べるモバイルフードとして、活躍間違いなし!です。

なにより、バランスの良い食事をすることが一番の健康への近道ですね。

そして、秋めいてきて気温の変化で身体も疲れやすくなる時期です。

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